『フォビオン試写』(Part.49)

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シグマのデジタル一眼レフカメラSD10を入手したのは、発売前のAPS-Cサイズ撮像素子フォビオン搭載のコンパクトデジタルカメラDP1の画質の特徴を知るためでした。

先ずSD10を使ってみてフォビオンから出てくる絵の自然な解像感と発色の良さに驚きましたが、今でもこれらの点については他のデジタルカメラよりも優れていると思います。

ダイナミックレンジも最新デジタル一眼レフカメラと同等の8段分はあるような感じがしますし、白飛びも極端な場面以外では発生しづらいと思います。

最新のSD14やDP1では改善されているのかもしれませんが、カラーバランスが良くないのが唯一 不満な点です(笑)

カラーバランスを整えるのはソフト的な部分だと思うので、シグマがアドビ社やシルキーピクスなどから画像処理エンジンを採用するといいんじゃないでしょうか!

by sigma 18-200mm F3.5-6.3 DC OS + sigma sd10 powered by the Foveon X3 image sensor + photoshop